存在


あの時君が最後に残した言葉の本当の意味を知る
僕の中で整理したはずだった「君は君で、僕は僕」
時がたてば忘れるんだろ?そう思ってた。
消したはずだった。殺したはずだった。僕の中で。

嗚呼、君がいる
嗚呼、それだけでいい
嗚呼、あの日消えた君の存在が消せなくて

あれからいろんな人に出会ったよ。いろんな経験も重ねたよ。
別の意味で思い知ったのは「君は君で、僕は僕」
すれ違ったってまたで会えるんだろ?そう思ってた。
揺れ動いてた、不安だったんだ。

嗚呼、あの日から
嗚呼、思い出すのは
嗚呼、あの日僕が触れて手放した、君なんだよ?

嗚呼、君がいる
嗚呼、それだけでいい
嗚呼、君がいる
嗚呼、それで…触れる…

嗚呼、あの日から
嗚呼、思い出すのは
嗚呼、あの日僕が触れて手放した、君なんだよ?