君がいない夜


揺れた 濡れた 刺さったものは 消せやしないけど
触れた 聞いた 見つめたものは 消えていつかなくなった。

現実と比べて自分自身を下げて見せるけど
実はただ過去を引きずるだけで口には出せなかった

時が流れてけば 過去の僕が膨らんでいって 
消したはずだった あの思いでさえ声になるけど
いつか僕は「君が消えれば僕も消える」ときれい事を歌ったけど
君が消えた日 あの日でさえも 僕は現実を見てた

君がいない夜 星が光った
君がいない夜 涙光った
君がいない夜 叫んでも君はいなかった。

切れた 消した 潰したものは 鋭さを増すけど
消えた 忘れた 潰されたものは 二度と生き返らなかった

君が残したものが 僕の中で 膨らんでって
覚悟したはずだった この苦味でさえ 毒になるけど
いつか君は 僕の意味が大きすぎると 電話越しに 泣いてたけど
君がいる意味 その意味なんて僕は気が付いてたのに

君がいない夜 星が光った
君がいない夜 涙光った
君がいない夜 叫んでも君はいなかった。

揺れた濡れた刺さった
消えた無いた君が泣いた
切れた消した潰した 君がくれたものは全部
だから… また与えてよ!!
君がいない夜

君がいない夜 星が光った
君がいない夜 涙光った
君がいない夜 叫んでも君はいなかった

君がいない夜 
君がいない夜 
君がいない夜 叫んでも君はいなかった